インフォグラフィック課題最終
「女性の顔は社会を映す鏡だと思う」
今回のキャッチコピーにあるように「日本の社会の様子」×「お化粧文化」をテーマにインフォグラフィック課題。資生堂で100年の化粧の移り変わりという企画を行い大きな反響を呼んでいたが、このお化粧文化には社会の動きが大きく関わっている。
一説によると、
景気が悪くなる:眉毛が細く下がってくる、唇の色味がなくなる
景気が良くなる:眉毛が太く、口べにが派手に
災害が起きる:ナチュラル志向にある
と言われているが、確かにそうなっている。基本的に垂れ眉のアンニュイな顔のメイクの時は、社会が暗い時の様な気もする。逆もそう。
現代に近づくにつれて、メイクや流行に多くのジャンルができ一言に「社会の動きとリンク」とは言えなくなってきているのが制作していて分かった。
今後、2020年になり東京オリンピックも行われる。資生堂では予想メイクが出されていたがこの通りに行くかどうかは分からない。何となく行っていたメイクにも大きな社会とのつながりがあることを知って欲しい。
前回はグラフで経済を表していたが、数値化されたものが顔に出るのではなく人々の肌で感じている社会の流れが大きく関係していると考え、その時代の様々な写真を用いることにした。
表紙部分は、枠から編み出ることで動きのある女性の様子を表現。
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